ナポリのアルタヴェロチタ駅が完成

6/6、南イタリアへの玄関口として、ナポリのアフラーゴラ駅が完成し、竣工式が行われたようです。
イタリアの新幹線アルタ・ヴェロチタが停まる駅とのこと。
設計は、あの故ザッハ・ハディド氏。
建設会社がよく頑張ったなぁ~と感心。
しかもナポリだし。

→ リンク

ナポリの市内かな?とググってみたら、なんか郊外。
ナポリの北、約10kmのところ。

面白いのが、ストリートビュー。
近くを通るVia Arenaに黄色いおじさんを落としてみる。
1年前の景色が写り、よく1年で完成までこぎつけたな!という感想。
それどころか、画面左上で操作できる、過去の風景を見ると、2011年からクレーンが立ってるし。
遅々として進んでいない様子がわかる。
その上、2011、2012には道路脇のゴミがすごい状況に。
あの頃そうえいば、ナポリにゴミが溢れていた事件がありました!
北イタリアまでゴミが焼却にやってきてましたし。

上記リンクのコメント欄には、「かっこいい!めちゃくちゃインパクトがある!、、、でも、いったい誰がこんなところに降りるっていうわけ?IKEAに行くために??」と書かれている。
確かに…

ちなみに、ローマからこの駅アフラーゴラ駅までアルタ・ヴェロチタで約55分。そこからナポリまでは、15分。
便利になったのね~

小さな村の物語:第253回 ウンブリアティコ / カラブリア州

イタリアの南、深い緑に覆われた辺境の村。
村外れの畑でワイン用の葡萄を育てている男は、父親から受け継いだ葡萄畑を30年間、ずっと大切に守ってきた。
一方、子供の頃から父や兄弟の食事や身の回りの世話をしてきて、結婚後も愛する家族のために、毎日家事に精を出す主婦。
夫は16歳年上の“年の差婚”。彼女の結婚観とは…?
日々の暮らしの中に、喜びを感じながら生きている村人たちの物語。

村外れの畑でワイン用の葡萄を育てている男性は、父親から葡萄畑を受け継いで30年、ずっと大切に守ってきた。24年前、大規模な洪水が起き、ほぼすべての葡萄の木が流されたことがあった。彼は、村を離れることも考えたが、妻にも後押しされ、4年かけて畑を復旧させた。もう一人の主人公は、3人の子供を持つ母親。愛する家族のために、家事に精を出す毎日だ。両親の言いつけでずっと家事を続けてきた人生だったが、そのことに後悔はしていない。自分の家族もでき、愛する夫や子供たちのために家を守ることできる、それが彼女の生きがいだ。

2017年06月10日 初回放送

Wiki によると、この街の特徴は断崖絶壁。
この地形のお陰で、頑丈な城・城壁をもたずに済んだ、カラブリア州でも数少ない街の1つ、とのこと。

GoogleMapsの3Dで見るとそのことがよくわかります。

街の歴史は古く、紀元前7世紀には人々が住み始め、第二次ポエニ戦争時にはハンニバルが城壁を築いたが、ローマ人によって壊される。しかしその遺構が残っている。

今日の主人公は、
ぶどう栽培農家のドメニコと主婦のカルメラ。

別々の家庭の物語です。

ドメニコは20年ほど前に先妻を病気でなくす。
後妻のフランチェスキーナは、先妻ローザ、ドメニコのローザへの思いをリスペクトし、思い出のバラの花(ローザ)の世話もする、寡黙そうで献身的な人。


近年ワインを製造するようにんり、昨年は1万本を出荷。これはすごい。
IGT(Indicazione Geografica Tipica)も取ってます。

息子フランチェスコは、今は保険業をしているけれども、農業を継ぐそうです。
「手が汚くても、悪いことをして汚いわけではないのだから、恥ずかしくはない。子どもたちにも、父親の職業を誇りを持ってもらえると思う。」


カルメラは、4人の兄をもつ末っ子。
だけど、父親と共に住み、16歳離れた夫とともに3人の子供を育てた。
家事はこなすが、せわしなく大雑把、というナレーションに微笑む。
パン作りを2週間に1度、娘の彼氏の母親と共同作業している。

今日のCanzone: Bene per sempre / Michele Bravi

小さな村の物語:252回 ドソレード(ヴェネト州)

オーストリアの国境近く、
ドロミテアルプスの険しい山の中に小さな村がある。
ドソレードだ。深い森に囲まれたこの村の人達は、
ずっと林業や牧畜で暮らしをたててきた。
昔ながらの仕事は減ったけど、
人々の心は今も森にある。

2017年06月03日 初回放送

ここの街の名物は何と言っても、丘陵地に並ぶ昔ながらの倉庫群。

この地方独特の建築物はTabiàといい、わらを乾燥させ保存しておく倉庫のこと。この倉庫群を見たくて、別のミッション※を名目にこのドソレードを訪ねた事がある。
Tabiàを見るために、この写真に写る草原に入り込んでしまい道路になかなか出れず、なんとか私有地のようなところを通ってはい出たところで出会ったのが、今回登場の兄のフランコ。
これらの建物群の用途を知ってる?と話しかけると、自分もここに倉庫を持ってるよ!アンティーク商をしてるんだ!ってことで見せてもらうことに。
番組にも出てきたこの倉庫には、所狭しとアンティークものが並んでいた。紹介されていた仕掛けのあるチェストも見せてもらい「お~!」と感動した覚えがある。

さて今日の物語は、
そのアンティーク商の兄フランコと万屋をする弟ステーファノ。
番組では「万屋:なんでも屋」といっていたけど、このような店構えはイタリアの田舎にはよくある。
新聞雑誌売店Edicolaとタバコ屋さんTabaccheriaが一緒になって、そこに街の名産・名物や、街にスーパーがなければ、生鮮食品・雑貨などを扱う、など、まさになんでもあり。
ここにでてきた、イタリア各地の上等ワインが揃ってたりする店は少ないかも。その上、アンティーク家具まで置いてあるところは絶対ない、な。

彼らの父親ルチアーノは儲かると思えば鼻を効かせて方向転換が出来た人、だと。
それでアンティーク商に転換したというが、その時代、どんなキッカケがあったのか?
GoogleMapsを見るとこの地域にはなぜかアンティーク商が多いので、それを不思議に思っていて、Tabiàフリーク?の元同僚にも聞いたことがある。
理由はまだ謎のまま。

父の職業を引き継いだ兄フランコ。
若いときに大病をし、命が助かった代償に片目の視力を失う。
その分、アンティークの補修をするときには感性が鋭くなったと。

弟ステーファノの趣味は、木彫りとペットの牛。
木彫りは素人だというが、昔の村人たちがモデルというお面は、デフォルメな表情が妖精っぽくとてもすばらしい。
ペットの牛の毛並みがカーリーで、キュート。
確かオランダ産だったか。
赤毛はオランダ産が多い。

彼らの夕食には、ヴェネトの定番ポレンタとチロルの定番カネーデルリが登場。
山の街にテッパンなピアット☆

今日のCanzone: Generale / Francesco De Gregori

Wiki~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
ヴェネト州ベッルーノ県コメーリコ・スーペリオ-レ市ドソレード

周辺地域同様、この村にも地主制(Regola)が残っていた。